哲学対話で思考力やコミュニケーション能力を育てる!
こんにちは、歯科税理士東京Smileを運営する品川区五反田のミネルバ税理士法人です。
歯科医院に特化しているからこそ、多くの院長先生の悩みを聞くのですがダントツで多いの人材に関する悩みです。
採用から教育、定着に至るまでたくさんの悩みを聞くのですが、教育という観点で面白い取り組みをミネルバ税理士法人に職員向けに実施したので簡単にご紹介します。
面白い取り組みとは「哲学対話」です。
この哲学対話という取り組みによって、従業員の「思考力」「コミュニケーション能力」を伸ばすのが目的でした。
この思考力やコミュニケーション能力は、全ての働く人たちに必要な基本能力ですから、もちろん歯科医院のスタッフの人たちも必要な能力だと思います。
【哲学対話って何?】
哲学対話とは、10~15人が輪になって、あるテーマについて自分の考えを共有して、さらに他の人から問いかけをもらうことで思考を深める一連の取組みを指します。
哲学と聞くと何か小難しいことを話さないといけないと思われがちですが、身近な内容から、考えて欲しいテーマまで特に決まりはありません。
例えば今回は「なぜ働くのか?」という一見、答えのない問いに対して皆なで考えました。
哲学対話とは、この「共に問い、考え、語り、聞くこと」です。この流れで対話を繰り返すことで、一人一人の思考力やコミュニケーション能力を育てることを期待できます。
・哲学対話の対話ルール
1、何を言っても良い
2、人の言うことに対して否定的な態度をとらない
3、発言せず、ただ聞いているだけでもいい
4、お互いに問いかけるようにする
5、知識ではなく、自分の経験にそして話す
6、話がまとまらなくていい
7、意見が変わってもいい
8、分からなくてもいい
上記のようなルールのもとに10~15人で、1~2時間の対話をすることで思考力やコミュニケーション能力を育むことができます。
ミネルバ税理士法人では哲学対話をスタートしたばかりですが、これを積み重ねることで思考力やコミュニケーション能力に違いが出ると期待しています。
これからも定期的に哲学対話に関する効果を共有していければと思います。
また、哲学対話について興味があるという方は、お気軽にお問い合わせ下さい。