歯科税理士東京スマイルの歯科開業支援について

歯科税理士東京スマイルでは、多数の歯科診療所の会計や税務の支援を通じて蓄積したノウハウを基に、歯科開業の支援を行っています。首都圏での歯科開業は、競合院も多く地価も高価なため、事業の計画を重視しています。開業のポリシーや強みを共に考え、必要な初期の設備投資や予想される売上、家賃や人件費などの経費、利益を予想することに力を入れています。そうした予想損益の数字をお金の流れに置き換え、自己資金以外の必要資金をはじき出すことを当社は得意としています。金融機関との交渉も全面的に協力し、開業される先生の夢の実現に取り組んでいます。

開業までの流れや当社の支援の内容をご紹介します。

開業までの流れや当社の支援の内容

無料相談

今までは患者様の診療面に全ての意識を向けてこられたので、いざ開業しようと考えた時に様々な疑問や分からない点が多々あると思います。インターネット上には様々な情報が溢れ、誰に相談したら良いのか決めきれない時は、是非当社にご相談下さい。当社だけで全て問題が完結できるわけではありませんが、様々な専門家と連携していますので、幅広く対応が可能です。また、税理士法人は開業時だけでなく開業後も長く経営的なサポートを続けていくことになるので、開業時のその場しのぎのアドバイスはできません。初回のご相談は無料にてお受けしております。

無料相談の内容

  • 開業までの基本的なスケジュールのご説明
  • 開業のタイミングの検討
  • 開業に向け、どんな歯科診療所を作りどんな治療を行うのかをヒアリング
  • 不安に思っていること(資金のこと、開業場所のこと、今の勤務先のこと等)へのアドバイス
  • 当社のサポート内容の説明

開業サポート

いくつかコンサルタントや業者様の意見をお聞きになられた上で、当社にお任せしたい部分がありましたら、有償にて下記のようなサポートを行います。支援内容の一部でも構いませんので何なりとご依頼ください。作業工数を積算の上、お見積書をご提示いたします。

開業サポート内容

  • 物件の検討
    • 開業形態(テナント、戸建て、医療モール)の検討を行い、希望のエリアをお聞きした上で、物件情報を持つ提携先にリクエストを出します。基本的には開業コストを低く抑えることが可能なテナントでの開業をお薦めしています。希望の物件がありましたら現地へのご案内をセットします。設計士の同行も依頼し、給排水設備や電気設備、構造など歯科診療所に適した場所かどうか確認します。
  • 診療圏の調査、検討
    • 医療機器などの業者様の協力を得て、希望地域の診療圏の調査資料を入手します。ペーパー上の診療圏調査を鵜呑みにすることは危険です。人口動態や競合院の存在など日々変化していますので、現地調査は欠かせません。現地調査に同行の上、調査資料上にない情報をご一緒に確認し、なるべく情報を新しくして診療圏調査資料を補正します。また、競合医療機関について可能な範囲で調査を行います。
  • 詳細なスケジュールの線引き
    • 協力してもらう業者を選定し、各業者の作業内容を取り纏め、詳細なスケジュールを作成します。
  • 事業計画の作成と資金調達
    • 開業目的、理念、ご自身の強みと弱み、開設場所の分析、予想損益、資金計画などの事業計画を一緒に作成します。事業計画に基づき、必要資金をはじき出し、自己資金を考慮に入れ融資額を決定します。資金使途など明確に決めた上で融資の申込、金融機関との交渉を支援します。
  • 施工、設置
    • 融資が確定しましたら、施設や機器の発注を行い、工事を進めます。スケジュールに沿って医療機器を搬入します。
  • 集患のための広告など
    • ホームページやモバイルページ、Webなどの予約システムなどを検討し制作を依頼します。オープニング時の告知方法を検討した上でリーフレットやチラシ、店舗名刺なども作成します。開業が近づいたら、ポスティング、折り込み広告を実施し、内覧会を行います。
  • 人材の受け入れ態勢の確保と採用の決定
    • まずは就業規則を決め、賃金の規定を作成します。人材の募集と面接を行い、オープニングスタッフを決定します。育成スケジュールを立て、診療方針の浸透や教育を実施します。
  • 経営パートナーである税理士法人との契約
    • 長いお付き合いとなる経営のパートナー歯科税理士東京スマイルと税務サポート契約を締結して頂きます。日々の売上や経費のデータのまとめ方などを懇切丁寧にお伝えします。また、税務署への届け出も行います。
  • 歯科診療所開設の行政への手続き
    • 歯科診療所を開設したときは、開設後10日以内に届け出ることになっていますが、実質的には保健所に事前相談を行い、実地検査が行われないと受理してもらえません。受理後の開設届の副本を添付して社会保険の指定申請を行うため、実際の開業は開設届提出の翌月からとなります。
    開業までの行政手続き流れは下記のとおりです。
    1. ①事前相談:構造設備や添付書類、開設の日程、広告などについてあらかじめ相談に行きます。
    2. ②開設:施設が整い、診療を開始できる状態になりましたら「開設」となります。
    3. ③開設届:開設後10日以内に保健所窓口に届け出ます。(診療用エックス線装置備付届も同時に届出)
    4. ④検査:保健所の医療監視員の施設の検査を受けます。
    5. ⑤副本の交付:保健所内での決裁後、開設届の副本をもらいます。
    6. ⑥社会保険の指定申請:開設届の副本を添付して申請します。
    7. ⑦社会保険診療開始:実質的な開業となります。

上記のとおり、歯科開業までに行うことは沢山あります。現在の勤務先に勤務したまま計画を上手く進めるには必ずパートナーが必要になります。戸建て開業では約1年半、テナント開業でも約1年と言われています。歯科税理士東京スマイルでは上記の様々な事柄を単独でサポートすることはできませんが、医療機器販売会社や工事施工会社との仲立ちとなり、スケジュールの進捗管理をお手伝いいたします。様々な業者様と特定の利害関係を有することなく中立なアドバイスを行えるのは税理士法人の強みではないかとも考えています。是非一度、無料相談にお越しください。お待ちしております。